■とある1日のスケジュール■(リモートワーク)

08:30~09:30 始業 ― メール連絡、各種調整
09:00~10:30 作業― メールチェック・返信、Todo対応状況確認、顧客との会議資料の事前確認
10:30~12:00 オンライン会議 ― 顧客とのオンライン会議 ※プロジェクトは常に複数案件を担当


12:00~13:00 昼休憩


13:00~14:00 作業 ― 翌日の会議資料作成
14:00~15:30 社内ミーティング ― プロジェクトメンバーとオンライン会議
15:30~18:00 作業 ― 顧客への提案資料作成


19:00     終業 ― 終業前に明日の予定を確認

―グラビスに入社するまでの経緯を教えてください

 20134月~20218月までの約8年半、行政機関の事務職として、観光分野や林業分野のほかICT分野などの幅広い業務に携わりました。特にICT分野については5年程携わり、その中で基幹システムの更新や新技術を活用した業務効率化など、比較的大きく、組織横断的な取り組みに尽力しました。

―グラビスに入社した当初は、どのような業務から仕事を習得していったのでしょうか?

 入社後すぐに地方自治体に対する調査・支援業務を担当しました。これまでの職歴の中でコンサルタントの経験はなかったため、まずは議事録作成や各種ドキュメントの作成を通して業務の流れを掴むところから始めました。


 グラビスに入社してまだ半年あまりしか経過していない頃より、長期にわたる大規模なプロジェクトの立ち上げに参画しました。当時は大変でしたが、入社早々に密度の濃い貴重な経験を積むことができました。

―現在はどのような業務をされていますか?

 入社当初から担当している自治体に対する調査・支援業務は引き続き行いながら、地元の大手企業向けPMO支援業務も担当しています。

―なぜ転職しようと思われたのですか?

 広く浅くではないですが、広範囲の分野の業務に携わりながらキャリアを積んでいくより、特定の分野の中で専門性を深めながらキャリアを積んでいく方が自分には合っているのではないかと日頃から考えていました。また、ICTは学生時代から興味がある分野で、前職時代も自ら希望して携わっていた経緯もあり、今後もICT分野で活躍していきたいという思いもがあって転職を考えるようになりました。

―大手も含めて数多くあるコンサルファームの中で、グラビスを選んだ理由は何だったのでしょうか?

 グラビスは公共分野に対して多くの実績があり、強みを持っているということと、そこが私のこれまでの経験を生かせるフィールドであると思ったからです。

グラビスは成長途中の会社のため、社員が会社づくりに参画できる機会もあります。

―実際に働いてみてのグラビスの印象は?

 社員一人一人の自主性を尊重しており、勤務時間や立場に縛られない自由な働き方ができる会社だと思いました。裁量労働制であることもあり、仕事を進めていくために何が必要か、どのような時間配分を行うかなどを自分自身で考え、決めていかなければなりません。加えて、ロジカルシンキングやファシリテーション、対人折衝などコンサルタントとして必要不可欠なスキルも多く、これらのスキルも習得していかなければなりません。


 こう聞くと大変に思われるかもしれませんが、先輩方から手厚いサポートを受けているので、業務をこなしていくうちにスキルが自然と身についていきます。困った時は気軽に相談できる環境にあることもグラビスの魅力なので、楽しく仕事をすることができています。

―敢えて質問します!グラビスのネガティブなところも教えてください。

 グラビスは出社が自由なため、自宅でも職場でも仕事ができる反面、仕事とプライベートのメリハリがつけづらいところでしょうか。前職においても新型コロナウィルスのまん延に伴い、リモートワークが導入されつつありましたが、まだまだ職場への通勤が基本でした。リモートワークだと通勤が不要なので気楽な反面、円滑なコミュニケーションがとりづらいという問題もありましたが、オフィスへの出勤も自由なため、定期的に通勤し社員のみなさんと対面でのコミュニケーションも大切にしつつ、メリハリをつけながら業務を進めています。


 また、設立して10年強とまだまだ成長途中の小さな会社なため、大企業と比較すると制度面などがしっかり整備されていない面もあります。ただ、「こういった制度を導入したい」というような意見は積極的に検討してくれますし、希望すれば自分自身が導入に携わることもできます。社員が会社づくりに参画できる機会がある点は、グラビスで働く楽しさにも繋がってくると思います。

―行政機関での勤務経験は、グラビスでの業務内容にどのように活かされていると思いますか?

 行政機関のスケジュールを意識しながら進めることができていることは、これまでの経験を活かせていると思います。スケジュールに合わせて業務を進める必要が特にある調査・支援業務については、ひと際そう思います。


 国や地方自治体など、行政機関を対象とした業務を行う際、最も意識すべきなのは予算要求と調達スケジュールです。とりわけ予算は確保できなければ、行政機関は事業を執行できない重要な事項です。前職では新規事業の予算要求から調達・執行まで一通り担当していたので、お客様の事情をくみながら、業務を遂行できていると思います。

―行政機関の内外で働いた経験を通じて、感じたことなどあればお聞かせください。

 行政機関からグラビスに転職してまず感じたことは、業務のスピード感が全く異なるということです。グラビスはとにかくスピードが速いです。議事録の作成に関しても、前職では数日から一週間くらいかけて作成していましたが、グラビスでは遅くとも翌日までには仕上げていることに驚きました。


 また、業務で使用するネットワークやグループウェアについての環境も、行政機関のものはまだまだ十分なものではないということを改めて認識しました。今後はコンサルタントという立場から、行政機関のネットワーク環境改善のお手伝いもしていけるようになりたいと思っています。

―グラビスに入って2年経ちましたが、今後はどういうことにチャレンジされたいですか?

 行政機関とグラビスの両方の経験を活かしながら、コンサルタントとして行政機関の業務効率化に貢献していきたいと考えています。ゆくゆくは、住民サービスの向上に繋げ、より良い地域社会を作っていくための一翼を担っていきたいです。


 また、グラビスで培ったプロジェクトなどでの経験を活かしながら、これまで以上にさまざまな分野の知識を蓄積し、専門領域を広げていきたいです。

公共機関出身者が活躍しやすい環境がグラビスにはあります

―グラビスへ就職・転職を考える方へのメッセージをお願いします。

 公共分野に対するコンサルティングを行っている企業は複数ありますが、特に公共機関出身者でも活躍しやすい環境が整っているのがグラビスです。公務員という立場とは異なる立ち位置から社会問題の解決や行政サービスの向上に携わることができ、ICTDXといった分野で自身のスキルアップと社会貢献の両立ができる、とても良い環境が整っています。


 就職・転職をお考えの方、特に公共分野で活躍されたい方、一緒にこの国の未来について考え、さまざまな課題にチャレンジしていきませんか。

コンサルタントという立場から、行政機関のネットワーク環境改善のお手伝いもしていきたいです。