―グラビスに入社するまでの渡部さんのご経歴を教えてください。

 日本アイ・ビー・エムにて中央省庁や金融機関向けのシステム開発・運用業務に従事し、SEとして大規模システム開発やプロジェクトマネジメントを通じて、100%クライアントワークでSIの現場を経験しました。



 その後、より上流工程にチャレンジしたいという想いから大手監査法人に転職し、地方自治体を中心に、ICT関係の調査・計画策定、ICTガバナンスの強化、システムの調達支援などのICT関連コンサルティングやBPRを通じた業務改善業務などに従事しました。

―大手監査法人からグラビスのような少数精鋭のコンサルファームに転職された理由はどのようなものだったのでしょうか?

 大手監査法人に在籍していた当時、その会社には福岡に公共のITチームがなかったので、コンサルワークの遂行と共に、ゼロからクライアントの発掘や案件獲得をするという経験もしました。



 これらの経験から、次は自分で組織を作るような仕事にチャレンジしたいと思うようになりました。また、取締役の山田から福岡事務所の立ち上げの相談を受けたこともあり、それをきっかけに転職を検討しました。1から組織を作り上げるという仕事にチャレンジできるという点と、自分自身が地方出身であることから、東京でも地方でも関係なく社会問題にチャレンジするというグラビスの考えに共感し、転職を決意しました。

グラビスは、フットワークの軽さと、品質の良さを兼ね備えた会社です

―実際に働いてみてのグラビスの印象は?

 ベンチャー企業のフットワークの軽さと、大手企業と真っ向勝負して勝てる品質の両方を兼ね備えた会社だと思います。また、“いいやつ”比率が高いので、情報共有や協力がしやすいです。全国レベルでの情報共有がしっかりされているので、知見をフル活用できる環境が整っている会社だと思います。今のところ、お客様やメンバーに恵まれて、順調に売上を伸ばし組織を成長させることができていることも嬉しく思っています。



 とりわけ、私以外のメンバーがお客様から信頼を得て、リピートオーダーを獲得していることや、その活躍でエリア内のお客様がグラビスという名前を覚えてくれていることは特に嬉しいです。まだまだ、やりたいこと・出来ていないことはたくさんあるので、引き続きチャレンジを続けていきたいと思っています。

―入社されてからはどのような業務をされていますか?

 2020年に当社へ入社。福岡事務所長として福岡事務所の立ち上げを担い、地方自治体向けのICT関連コンサルティング業務に従事してきました。2023年からは地方統括リーダーを務め、2026年より公共コンサルティング事業部長に就任しています。

―2026年、公共コンサルティング事業部長に就任されました。就任にあたって決意したことはありますか。

 これまでグラビス・アーキテクツが取り組んできた公共分野のビジネスは、社員全員の努力のおかげで順調に成長してきました。一方で、社会環境やテクノロジーは日々大きく変化しており、今後の成長に向けては、これまでの延長線にとどまらず、常に進化し続けることが重要だと感じています。


 そのため、これまで培ってきた強みを確実に伸ばすことに加え、新たな領域やテーマにも積極的に挑戦し、次の成長につながる軸を生み出していきたいと考えています。

―公共コンサルティング事業部を今後どのように発展させていきたいですか。

 これからの発展を考えるうえで、改めて「人」を大切にしたいと考えています。

「自律した集団」であり続けることを重視し、職位や役割に関係なく、一人ひとりが「自分はどう考えるのか」「どうあるべきだと思うのか」を自分の言葉で語れる組織を目指していきたいと思っています。
 そのためには我々リーダー層の振る舞いも重要です。自分事として魂を込めて真剣に向き合う姿勢、それぞれの個性や考え方を認め合い、前向きに発言できる雰囲気を作っていきたいと思います。真剣に取り組むからこそ仕事は楽しくなり、人としての面白さや強みも発揮されていくと感じています。
 
 一人ひとりが自分の仕事を自分ごととして捉え、本気で取り組む姿勢を、事業部全体として体現していきたいと考えています。

―渡部さんが事務所長として牽引されている福岡事務所を今後どのように発展させていきたいですか?

 九州・中国・四国地方において「コンサルティングを頼むならグラビス」といわれるような地域No.1の会社・事務所にしたいです。他の地方と同様に、九州・中国・四国地方からも大都市圏への人口流出が続いています。人口減少に伴い地域が衰退していくことを防ぎ、活力のあるエリアとして持続していくためには、多くの魅力的な仕事の創出や、仕事の生産性・質の向上が必要と考えます。グラビスは、そのような地域社会の実現にテクノロジーの活用という観点からコンサル会社として貢献すると共に、当社自身が魅力的な会社の一つでありたいと思っています。



 九州においては、福岡市は政令指定都市の中で人口増加率トップの成長途上にありますし、熊本県にはTSMC(台湾創業の半導体受託生産最大手メーカー)の進出が予定されており、これから産業構造や雇用に大きな変化が生まれようとしています。地域社会のさまざまな変革にグラビスが関与し、成長の促進をサポートしていきたいと思っています。



 また、私自身が生まれ育ったこともあり、このエリアには思い入れがあります。衰退ではなく繁栄するエリアとして、次の世代につなぐことができるように少しでも貢献したいと思っています。そのためにも、コンサルタント一人一人が目の前のお客様にとって必要な人材であり続けられるように、質の高いコンサルティングをできるメンバーを育てていきたいと思います。

―グラビスは東京・札幌・大阪・福岡を4つの拠点があります。福岡事務所の特徴と思うことはありますか?

 今の福岡事務所は、年齢や男女比率が偏っていなくバランスがよいので、幅広い話題で盛り上がっていると思います。また、今のメンバー全員が”その人らしさ”を受け入れる寛容さを持っているので、個人個人の素の部分を出しやすい雰囲気もあると思います。それと、飲み会が好きな人が多いので、定期的に飲み会を開催していることも円滑なコミュニケーションに役立っていると思います。


 もちろん苦手な人に強制したいわけではないので、飲まなければNGなんてことは全くありませんのでご安心ください!人数が増えても、チームワークのよさは変わっていないので、今後もそこは大事にしていきたいと思っています。

福岡事務所のチームワークのよさを大事にしていきたいと思っています

―福岡事務所では人材を積極的に募集中ですが、どのような人と一緒に働きたいですか?

 福岡という「地方」からコンサルティング業務を展開していくことになるので、「地域社会に貢献する仕事がしたい」と思っている人がいいですね。また、グラビスは採用基準に“いいやつ、できるやつ”を掲げています。そこに合致する人と一緒に働きたいですね。具体的にはこのような人です。


●目の前の仕事に全力で取り組める人
●最後まで粘り強く仕事を完遂できる人
●新しいことに積極的にチャレンジできる人
●人として面白い人、魅力のある人
●自分の周りにいる人を幸せにできる人

―グラビスへ就職・転職を考える方へのメッセージをお願いします。

 グラビスは、東京も地方も同じ水準で仕事ができる会社です。社会課題にチャレンジしたい方にはお勧めです。また、一人一人が歯車ではなく重要な役割を担って業務を遂行するので、短期間で成長できると思います。まだまだ、若い会社なので、一緒に組織や業務を作っていくことも経験できます。



 今の時代は、大企業にいることが安定ではなく、さまざまな経験を通じて力をつけることが大切だと思います。自分自身のレベルアップを図りたい方はぜひ一緒に仕事をしましょう。

自分自身のレベルアップを図りたい方、ぜひ一緒に仕事をしましょう